バイクの操作方法を知れば、MotoGPが100倍楽しく観戦できるぞ

MotoGP全般
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ウェルカム!
管理人のMoto次郎です。

みなさま、MotoGPライダー達の彼なライディング、楽しんでいただけてますか。
ヒザすりヒジすり肩スリ、そして、足出し走法
そんな派手なアクションで、私たちを楽しませてくれる、MotoGPライダー達。

Moto次郎
Moto次郎

でもでも~

MotoGPのバイクでも基本操作は、
公道を走る一般のバイクと基本的には同じ
なんですよ。
基本操作って、ブレーキとか、アクセルとかです。
つまり、バイクの免許を取るために教習所に行って教えてもらう操作と、
MotoGPで使われるバイクの操作は、基本的に同じなんです。

女子
女子

同じなんですね。なんか意外!

Moto次郎
Moto次郎

もちろん、MotoGPでは、ウインカーを出したりする操作は無いですよ。

女子
女子

ウインカーが無いことは、さすがに知ってましたよ。
写真とか結構見てますので。

体を大きく動かす派手なアクションは、
写真とかレース中継でも、よく見えますが、
MotoGPライダー達は、指やつま先も使って操作してるんです。
そんな、バイクの基本操作が分かると、
更にMotoGPが楽しくなっちゃうという訳です。

ってな事で、
今日は、バイクの基本操作について、ご紹介していきます。
ただ、バイクの基本操作なので、
バイクの免許をお持ちの方にとっては、当たり前の話になりますこと、
あらかじめご了承下さい。

基本操作はMotoGPのバイクでも、公道を走るバイクでも同じ!

さー、それでは、バイクの基本操作について、ご紹介していきます。

女子
女子

その前に、基本操作って何ですか?

Moto次郎
Moto次郎

簡単な言葉にすると、

基本操作とは、
走るため、止まるため、そして、曲がるための操作です。

女子
女子

なるほど。

今回、ご紹介する順番としては、こんな感じです。

1.右手  ハンドル、アクセル、ブレーキ(前タイヤ)

2.左手  ハンドル、クラッチ

3.右足  ブレーキ(後タイヤ)

4.左足  ギアチェンジ

それでは、ご紹介していきます。

1.右手

最初に右手ですが、実は、ここでいきなりクライマックス!
右手はとにかく一番忙しいんです。

何しろ、走る/止まる/曲がるを全部やってます。
走るために アクセルを操作
止まるために ブレーキレバーを操作
曲がるために ハンドルバーを操作

これを聞いただけで、忙しい感じが伝わりますよね。

とりあえず写真をご覧下さい。

出典;https://www.as-web.jp/bike/561220/attachment/2019rc213v_99

まず、ハンドルバーを握ります。
ハンドルを動かせば前タイヤが左右に動きますので、
これで曲がるための操作をします。

そして、握った部分が、アクセルになっていますので、
グリグリひねると、エンジンが速くなったり遅くなったりします。
つまり、走るための操作として、一番大事な操作です。

更に、ブレーキレバーも付いています。
これを握ることで、前ブレーキが効きます。
止まる為の操作です。

Moto次郎
Moto次郎

イヤー急がしい!

2.左手

次に、左手です。
左手は、意外と仕事が少ないです。

まずは写真を、どうぞ。

出典;https://www.as-web.jp/bike/561220/attachment/2019rc213v_100

まずは、右手と同じ様にハンドルバーを握ります。
また、右ハンドルと同じく、
左ハンドルも、ハンドルを動かせば前タイヤが左右に動きますので、
これで曲がるための操作をします

そして、クラッチレバーが付いています。
これを握ることで、エンジンの回転とタイヤの回転の動力を切り離す
ことができます。
赤信号で停車しているときや、
ギアチェンジをするときに、
クラッチレバーを握ります。

3.右足

次は、右足です。

右足は、ステップにのせて、
つま先で、リアブレーキ(後タイヤのブレーキ)を操作します

写真です。

出典;https://www.as-web.jp/bike/561220/attachment/2019rc213v_091

つま先でレバーを踏むと、後タイヤのブレーキが効きます。

以前はレースではリアブレーキは使わないと言われていたのですが、
最近のMotoGPでは、リアブレーキの使い方が、すごくクローズアップされて、
重要アイテムの一つになってます
ね。
こういう時代変化も楽しみの一つですね。

4.左足

最後に左足です。

ステップに乗せるのは、右足と同じですが、
つま先で、ギアチェンジ操作を行います。

写真です。

出典;https://www.as-web.jp/bike/561220/attachment/2019rc213v_092

つま先で、レバーを上下させて、
回転が速い/遅いギアへ、チェンジします。

レース用バイクと、公道用バイクでは、上下の操作が逆になっています。
公道用バイクは、
レース用バイクは、上下の関係が逆で、
下に送っていくごとに、速いギアへ変化します。
公道用バイクが基準なので、レース用が”逆シフト”と言われています。

(レース用でも公道用バイクでも、好みで逆転させているマニアックな人もいます)

とりあえず、以上です。

まとめ

バイクの基本操作は、MotoGPも公道用バイクも同じ

基本操作とは、走るため、止まるため、曲がるための操作

1.右手  ハンドル、アクセル、ブレーキ(前タイヤ)
2.左手  ハンドル、クラッチ
3.右足  ブレーキ(後タイヤ)
4.左足  ギアチェンジ

以上、バイクの基本操作の説明でした。

レース中継では細かすぎてなかなか見えないですが、
こういうことも知った上でレースを見ると、また違った楽しみ方ができると思います。

でも、これらの基本操作とは、実は、ほんのごく表面的な内容だけです。
例えば、アクセルを戻してもブレーキ(減速)になりますし、
ギアを変えてもブレーキ(減速)になったりします。
複合しすぎてて説明しきれないな~と、この記事を書いていて改めて思いました。
だから、バイクって楽しいんだなと。

Moto次郎
Moto次郎

それから、それから~

それから、MotoGPライダーのスゴイところは、
ヒザすり、ヒジすり、肩スリ、そして、足出し走法、
あんな派手なアクションをしながら、
普通のライダーとは比べ物にならないぐらい”繊細”に基本操作をしているってところだと思います。
単純に300kmものスピードを出すのは怖いってのもありますし。

そんな状況で、ちょっとレバーを強く握ってしまったりすると転倒してしまう。
それがMotoGPの世界でです。

さらに、
MotoGPライダーたちにとっては、
ガソリンタンクも、
座っているシートも、バイクの操作に使う部分なんです。
そんなとこまで使ってんのか と。

Moto次郎
Moto次郎

あ~止まらなくなってきてしまいましたが、今日はこの辺で。

ってな事で、
それでは、
Have a nice MotoGP!

~最後に~
お気軽にコメントなどいただけるとうれしいです。
扱ってほしいテーマなどがありましたら、ぜひ、教えて下さい。

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