![女子](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/lady_nomal_s.png)
ショルダーカメラ見ましたか?
![](https://motoco.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
もちろんチェック済みです。動画が公開されて、盛り上がってますよね。
まだテスト段階のようですが、現時点までの情報を整理しておきましょう。
ウェルカム!
管理人のMoto次郎です。
MotoGPのレース中継に、新デバイスの登場です。
その名は、
ショルダーカメラ (Shoulder Cam)
アレックス・リンス#42選手が装着し、FPセッション走行中の映像が生中継されました。
私Moto次郎の個人的な感想で恐縮ですが、
もっと見たいです。
でも、チームメイトの前チャンピオン ジョアン・ミル#36選手は、お気に召さないようで、激おこ?のコメント?
ってなことで、
今日は、ちょっと物議を起こしている新デバイス「ショルダーカメラ 」について、ご紹介したいと思います。
新デバイス ショルダーカメラ 概要
今回ご紹介する新デバイス「ショルダーカム(Shoulder Cam)」は、ホールショットデバイスのように、走行をサポートするデバイスではありません。
あくまでも、カメラで、レース中継を嘗てない(かつてない)体験に昇華させる放送用のデバイスです。
ちなみに、ホールショットデバイスについては、こちらをご参考にどうぞ。
![](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2021/05/marjan-blan-marjanblan-thJuJ3YmY3I-unsplash-160x90.jpg)
ショルダーカメラは、2021年シーズン終盤戦 第17戦アルガルベGPで登場しました。
スズキのアレックス・リンス#42選手が装着して、FP1に登場。
FP1の初めから装着していた様ですが、ショルダーカメラで撮影された映像が生中継されたのは、セッション最後の8分間程度でした。
まずは、そのショルダーカメラがどこについているのか、確認してみましょう。
![](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2021/11/9b6a294d500aa77ec74563259beb0a1c.jpg)
![](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2021/11/761a03e25345d9c97994e7d6b894dd68-1024x560.jpg)
![](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2021/11/0513dec3a028c9ba446494ab54ced751-1024x576.jpg)
黒く丸い部分がカメラです。
完全に、「肩」に付いていますね。ショルダーカメラ以外のネーミングはあり得ません。
うまく収まっていて、意識して見ないと分かりません。
実際、レース中継を見ていても、全く気づきませんでした。
通信機器本体は、恐らく、背中のコブに入っているんじゃないかと予想してます。
次は、そんなショルダーカメラで、どんな映像が見られるのか確認していきましょう。
ショルダーカメラの映像
それでは、次に、ショルダーカメラでどんな映像が放送されたのか、確認していきましょう。
今回は、カメラのテストだったということもあるのか、FP1セッションだけで装着されていたようです。
ビデオパスメンバーの方は、FP1の残り時間7:45に、アレックス・リンス#42選手がピットアウトするところから見ていただきたいです。
コースインするときに後方確認するような様子まで、フルで見ることができます。
その他、公式からYoutubeなどへあげられた動画はこちらからどうぞ。
公式サイト
YouTube
アレックス・リンス#42選手による解説
![](https://resources.motogp.pulselive.com/photo-resources/2023/03/25/a36b0bb0-0063-4839-8003-d063716de5e3/fbr3567F.jpg?width=1200&height=630)
あのような小さなレンズで撮ったとは思えない、ものすごく鮮明な映像ですよね。
走行中の振動とかが全然感じられません。
まるで、自分がこびとになって、ライダーの肩に乗っているような感覚でした。
まさに、嘗てない体験! (かつてないたいけん)
いままで企業秘密全開だった左ハンドル付近の操作をバッチリ見ることができますし。
ボタンもたくさん付いてますね。
残念ながら、ダッシュボードの表示は、光の加減の影響なのか、よく見えません。
左手親指でレバー操作をしていますが、恐らく、操作しているタイミングからライドハイトデバイスの操作なのではないかと思われます。
(リアブレーキですかね?)
ちなみに、ライドハイトデバイスについては、是非、こちらを参考にして下さい。
![](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2021/09/phil-hodkinson-bU0TN9zMkNc-unsplash-160x90.jpg)
そんな、最高なショルダーカメラ、
全ライダー装着してほしい +専用チャンネルにしてほしいと、思っていたのですが、、、
なにやら、お気に召さないライダーも。
しかも、チームメイトで、前チャンピオンのジョアン・ミル#36選手からクレーム?です。
ジョアン・ミル#36選手 激おこ?
最高だと思ったショルダーカメラですが、チームメイトで、前チャンピオンのジョアン・ミル#36選手はお気に召さない様子です。
ジョアン・ミル#36選手のコメントは、こちらの記事をどうぞ。
アレックス・リンス#42選手が気に入っているというコメントをしているのと対称的な感じですが、主旨としては、やっぱり、「企業秘密を見せすぎ」ってことのようで、まぁ納得できる内容ですね。
ってことは、今後、使われないのでしょうか、残念!
追加記事;次戦でファビオ・クアルタラロ#20選手にもカメラ装着
なんと、第18戦バレンシアGPで、ファビオ・クアルタラロ#20選手がショルダーカメラを装着して登場しました。FP1だけでしたが、今後に期待です。
![](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2021/11/2139bbc7fc8a410d1de990f371e6da81-1024x571.jpg)
![](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2021/11/4abf09f921f4a154312c7657a2a5b6a0-1024x573.jpg)
![](https://resources.motogp.pulselive.com/photo-resources/2023/07/17/1c5b4c8e-821d-495e-950b-2ae25717c014/motogp-logo.png?width=1200&height=630)
まとめ
- レース中継用の新デバイスとして、ライダーの肩に搭載するショルダーカメラが登場
- 謎に包まれていた走行中の左ハンドル付近が生中継
- 今後、広まっていくのか、要注目です。
たまに、昔のレース映像を見ていると、映像の鮮明さはもちろんですが、やっぱりバイクに搭載されたカメラが中継を面白くしているなと感じます。
更に、バンク角なんかまで、リアルタイムで中継できちゃうんですもんね。
そして、新たに導入された新デバイス ショルダーカメラ。
是非、導入してほしいです。
最近では、心拍数が表示されるようなデバイスまでも徐々に導入されてます。
放送機器の方は、どんどんハイテクな感じで進化してますが、
それとは対象的に、バイクの方は共通ECUによる制約なんかで、かなりローテク(アナログ)な進化が進んでますね。
ライダーが操作するレバーやボタンがどんどん増えてたり、空力パーツが重要だったり、いまだにサインボードだったり、手や足を上げてサインを出したりしてますもんね。
ん~楽しい!
ってな事で、
それでは、
Have a nice MotoGP!
~最後に~
お気軽にコメントなどいただけるとうれしいです。
扱ってほしいテーマなどがありましたら、ぜひ、教えて下さい。
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