今シーズンあと3戦残ですが、そろそろチャンピオンが決まりそうですね。
ファビオ・クアルタラロ#20選手が、52pt差を付けて独走中で、次戦で優勝すればチャンピオン決定です。残りレースを楽しむために、現時点のポイント差について確認しておきましょう。
ウェルカム!
管理人のMoto次郎です。
今期2021年シーズンが残り3戦となり、チャンピオンの可能性を残しているライダーが完全に絞られました。
ここからの展開に乗り遅れないよう、ポイント差について、整理しておきましょう。
ってなことで、
今日は、今シーズンのチャンピオンシップの行方 について、ご紹介させていただきたいと思います。
現在のポイントランキング 第15終了時点 (残り3戦)
2021年シーズンは、残り3戦、チャンピオンの可能性があるライダーはいかに。
5位までのポイントランキングを確認してみましょう。
順位 | ライダー | ポイント(差) | 優勝・表彰台 |
1 | ファビオ・クアルタラロ#20 [ヤマハ] | 254pt( - ) | 5回・10回 |
2 | フランチェスコ・バニャーヤ#63 [ドゥカティ] | 202pt(▲52) | 2回・7回 |
3 | ジョアン・ミル#36 [スズキ] | 175pt(▲79) | 0回・5回 |
4 | ジャック・ミラー#43 [ドゥカティ] | 149pt(▲105) | 2回・3回 |
5 | ヨハン・ザルコ#5 [ドゥカティ] | 141pt(▲113) | 0回・4回 |
見ての通りですが、
1位のファビオ・クアルタラロ#20選手が、2位のフランチェスコ・バニャーヤ#63選手に対して、52pt差を付けて、独走状態!
優勝回数・表彰台の回数を見ても、ファビオ・クアルタラロ#20選手がダントツの成績です。
今期2021年シーズンは、第15戦までで、8人のライダーが優勝しました。
史上最多が9人ですから、史上最高レベルの混戦だった訳ですが、いつの間にかファビオ・クアルタラロ#20選手がかなりのポイント差を付けてしまったという展開です。
ファビオ・クアルタラロ#20選手の今シーズンを振り返ってみると、なんだかんだ有り、決して安定していたようには感じませんでしたが、それでも成績的には、一番、安定していたという事なんでしょうね。
主ななんだかんだとしては、
- 第4戦スペインGPでは、トップ独走中に腕上がりで下位に。その後、手術。
- 第5戦フランスGPでは、フラッグtoフラッグのバイク乗換えで止める場所を間違えてロングラップペナルティ
- 第7戦カタルーニャGPでは、レザースーツのファスナーが開いたまま走行 +ショートカットでペナルティ
- 第11戦オーストリアGP以降は、チームメイトが、前代未聞急の入れ替わり立ち替わり。
等々、いろいろ有りましたね。
ファビオ・クアルタラロ#20選手 チャンピオン決定条件
そんな、なんだかんだ有ったファビオ・クアルタラロ#20選手が、残り3戦でチャンピオンを決定するための条件を確認してみます。
まずは、残り3戦で獲得できるポイント数は、最大で75ptです。
(優勝;25pt x3回 =75pt )
ということで、3位のジョアン・ミル#36選手(▲79pt)を含めて、それ以下のライダーは、すでに優勝の可能性が無くなっています。
チャンピオンの可能性が残されているのは、
1位のファビオ・クアルタラロ#20選手 と
2位のフランチェスコ・バニャーヤ#63選手 の2人だけです。
仮に、2位のフランチェスコ・バニャーヤ#63選手が、3戦で3連勝し、25ptx3=75pt獲得したとして、合計277ptが最大獲得ポイントです。
それに対して、ファビオ・クアルタラロ#20選手は、すでに254ptですので、3戦で23ptを獲得すればチャンピオン決定です。
という状況ですので、
ファビオ・クアルタラロ#20選手が3戦の内で、1回でも優勝すれば、他のライダーの順位に関わらず、年間チャンピオンが決定します。
仮に、優勝できなかったとしても、例えば、8位フィニッシュを3回で、年間チャンピオンが決定します。
23pt以上を獲得するには、例えば、
- 優勝(25pt) →1戦でチャンピオン決定
- 2位(20pt)+13位(3pt) →2戦でチャンピオン決定
- 3位(16pt)+10位(6pt)+15位(1pt) →3戦でチャンピオン決定
- 8位(8pt) +8位(8pt) +9位(7pt) →3戦でチャンピオン決定
これは、2位のフランチェスコ・バニャーヤ#63選手が仮に3連勝した場合の条件ですから、仮にノーポイントが有ったとすれば、その時点で、チャンピオンが決定する可能性が高いです。
ファビオ・クアルタラロ#20選手の年間チャンピオンは、もう決まったようなもの と言ってしまっていい状態ですね。
まとめ
・2021年シーズンMotoGPクラス 残り3戦 年間チャンピオンの可能性が残るのは、
ファビオ・クアルタラロ#20選手
フランチェスコ・バニャーヤ#63選手
・ですが、
ファビオ・クアルタラロ#20選手 が、52pt差を付けて独走中
ファビオ・クアルタラロ#20選手は、MotoGPクラスは3年目のシーズンです。
ルーキーシーズンから実力、人気ともにトップライダーとなりましたが、成績はいまいち安定せず、といったライダーでした。
いつでもチャンピオンがとれそうだったこの3年間、
ファビオ・クアルタラロ#20選手がオシライのモトコのみなさま、本当にお待たせしました。
ただ、3年目でチャンピオンなんて、振り返ってみれば、順調そのものですよね。
中上貴明#30選手がオシライのモトコのみなさんなんて待ちくたびれ過ぎて首が折れそうになってますからね。
さてさて、
あっさりと、次戦サンマリノGPでチャンピオンを決めてしまうのか、
それとも、とてつもないサプライズが待っているのか、
残り3戦も、全く目が離せませんね。
ファビオ・クアルタラロ#20選手、チャンピオンが決定したときには、ゴルフの上達ぶりを披露してくれるのでしょうか?!
ってな事で、それでは、
Have a nice MotoGP!
~最後に~
お気軽にコメントなどいただけるとうれしいです。
扱ってほしいテーマなどがありましたら、ぜひ、教えて下さい。
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