ウェルカム！
管理人のMoto次郎です。
さあ、今日はみんな大好きお金の話です。
プロスポーツは大概そうなんでしょうけれど、
特にMotoGPを初め、モータースポーツはお金がかかることで有名ですよね。
ライダー（ドライバー）がいくらすごくても、
マシンがしょぼかったら絶対に活躍できないスポーツですから。
MotoGPについてのお金の話でよく出てくるのは、
『MotoGPのバイクは1億円以上』なんて情報でしょうか。
これも根拠があるような無いような、
研究開発費を支払えるだけの利益を入れたら、値段が付けられないって事になってしまうでしょうし。
でもでも～
以前、KTMというメーカーがMotoGPマシンを販売するということで話題となりました。
お値段は、約3600万円（€288,000）と超激安価格。
これは、利益を上げるためというよりも、
KTMという会社のポリシー『Ready to Race』を示した、PR活動の一つでしょうけれども。
そんなお金とは切っても切れないMotoGPですが、
スポンサー費用を計算できるサイトを見つけました。
スポンサーというと、
会社のロゴなんかを、ライダーのレーシングスーツやバイクに貼り付けてる、あれですね。
スポンサー費用を計算できるサイト、その名は
『MotoGPスポンサーシップ計算機』（MotoGP Sponsorship calculator）
ん～、そのままのタイトルで分かりやすいですね。
でも、
このサイトは、無関係な人が適当に作ったものではありません。
RTR Sports Marketing というスポーツマーケティングを専門としている英国のコンサルタント会社が運営しているものです。もちろんこの会社は実際にMotoGPにおいてスポンサー契約ビジネスを展開しています。
ですから、このサイトで算出された金額について、それなりに信憑性のある金額と考えられます。
ってなことで、
今日は、『MotoGPスポンサーシップ計算機』を使って『MotoGPのお金』について、計算してみましたので、ご紹介していきます。
MotoGPスポンサーシップ計算機
MotoGPスポンサーシップ計算サイトのについて
↓MotoGPスポンサーシップ計算機のサイトはこちら
（MotoGP Sponsorship calculator）
実際にMotoGPでスポンサー契約を行っている
英国のRTR Sports Marketingというコンサルタント会社が運営するサイトです。
計算に使用できるパラメータは、以下の8種類です。
| # | パラメータ | 選択肢 |
|---|---|---|
| 1 | レースカテゴリ | MotoGP ｜ Moto2 ｜ Moto3 |
| 2 | 期間 | 1シーズン ｜ 1レースのみ |
| 3 | ライダーの成績レベル | 表彰台 ｜ To5 ｜ Top10 ｜ その他 |
| 4 | ロゴのサイズ | 特大 ｜ 大 ｜ 中 ｜ 小 |
| 5 | ロゴの場所 | バイク ｜ ライダー ｜ ピットなど ｜ アパレル関係 |
| 6 | イベント対応 | イベント対応の要否（バイクだけ、等々） |
| 7 | タイトルスポンサー | チーム名へ企業名をいれるかどうか |
| 8 | 年間のゲスト数 | レースへの招待者数；0～100人 |
サイトでは、€（ユーロ）で計算結果が表示されますので、
125円/1€ で換算して日本円としています。
スポンサー費用 計算結果
まずは、マルク・マルケス選手の所属チームの冠スポンサーになった場合の費用です。
マルク・マルケス選手の所属チームは、レプソル・ホンダチーム ですので、
このレプソルという会社が支払っていると想定される費用です。
全体のイメージカラーもオレンジと白のストライプで完全にレプソル社のロゴのイメージになります。
計算結果は、、、、
チームの冠スポンサーは1シーズンで、
約15億6000万円（ €12,355,000）！！
あれ、意外と安い？ チームの冠スポンサーですよ。
ちなみに、
マルク・マルケス選手の年俸は15～20億円ぐらいと言われています。
そして、他のスポーツと比較すると、
F1のルイス・ハミルトン選手 約66億円 チームの冠スポンサー100億円レベル
サッカーのリオネル・メッシ選手 約55億円 バルセロナの冠スポンサー約65億円
あれ、やっぱりMotoGPって安い？
絶対王者のマルク・マルケスですよ。
レプソル・ホンダといったら、2輪ロードレース界では実績No.1の老舗チームですよ。
レースは毎戦、世界中に配信されるんですよ。
じゃあ、マルク・マルケス選手の肩に、1レースだけ、小さいロゴを入れると、
マルク・マルケス選手の肩に、1レースだけ、小さいロゴを入れると、
計算結果は、、、、
約2400万円（€192,500）！！
おっ、お買い得？
じゃあじゃあ、
中上貴晶選手（Top10ライダー）を想定して、
中上貴明選手の肩に、1レースだけ、小さいロゴを入れると、、、、
約660万円（€52,500）！！
おっ、激安？
というか、安すぎないでしょうか？
まとめ
MotoGPのスポンサー費用は安い！
- MotoGPスポンサーシップ計算機でスポンサー費用について計算できます。
（MotoGP Sponsorship calculator） - MotoGPトップチームの冠スポンサーの年間費用は、約16億円
- MotoGP No.1ライダーの肩のロゴは1レースで、約2400万円
- 中上貴晶選手の肩のロゴは1レースで、約660万円
ということで、ブログタイトルの中上貴明選手の肩のロゴは約660万円でした。
今回、計算してみて、よく分かりました。
MotoGPのスポンサー費用は安い！ お買い得です。
日本全国の社長様方！ 自社のPR方法に悩んでいる広報のみなさま！
次の日本GPなんか、いかがでしょうか。
世界中に、御社のロゴマークが配信されて、世界中から御社へアクセスが殺到してしまいますよww
正直、計算してみて、ちょっとびっくりしました。
私が思ってたイメージよりも、全然安い！
べつに『高いが偉い』ではないと思いますが、
MotoGPってやっぱりマイナーなんだなと、改めて思いました。
比べる必要は全く無いのですが、、、
ん～、ちょっと複雑な気持ち。
ってな事で、
それでは、
Have a nice MotoGP!
~最後に~
お気軽にコメントなどいただけるとうれしいです。
扱ってほしいテーマなどがありましたら、ぜひ、教えて下さい。
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