ウェルカム!
管理人のMoto次郎です。
みなさま、MotoGP楽しんでいただいていますでしょうか。
今年2020のMotoGPは、
初表彰台のライダーや、久々の表彰台 ってな機会が多くて、
なんか、毎回、感動しちゃってます。
波乱のシーズンなんて言われてますが。
波乱と言われる理由の1つに、
転倒が多い事があげられると思います。
転倒ってケガにもつながりますし、
無いほうが良いに決まっているんですが、
盛り上がるきっかけにもなってしまっているというジレンマ。
![Moto次郎](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/man_nomal_s.png)
私Moto次郎的には、
転倒は、MotoGPにおける「隠し味」だと思っています。
![女子](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/lady_nomal_s.png)
隠し味ですか?
無くても良いと言うこと?
![Moto次郎](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/man_nomal_s.png)
料理でも隠し味が無いと、ちょっと味気ない というか、
隠し味として食材をちょっと足すだけで、より味に深みが加わるというか。
MotoGPにおける転倒ってそんな感じかなと思っています。
![Moto次郎](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/man_nomal_s.png)
ちなみに、転倒のパターンて、何種類ぐらいあるか、ご存じですか?
![女子](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/lady_nomal_s.png)
転び方に種類があるんですか?
![Moto次郎](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/man_nomal_s.png)
転び方は、主に3種類に分けらるんです。
歩いてても、滑ったり、つまずいたり、ぶつかったりと、
違いがありますよね。
![女子](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/lady_nomal_s.png)
「バイクでつまずく」ですか?
ってな事で、
今日は、MotoGPの隠し味、
転倒について、
3つのパターンに分けて、ご紹介していきますね。
そもそも、どうして転倒するのか
転倒の種類をご紹介する前に、
そもそもなんで転んじゃうの、って所をご説明しますね。
前回、タイヤについての記事で、
「タイヤを使いこなす」というお話をしました。
それは、そもそも、タイヤが滑らないようなスピードで走っていたら、
絶対にレースに勝てないからなんです。
![女子](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/lady_nomal_s.png)
タイヤが滑ったら転んじゃうんじゃないんですか?
![Moto次郎](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/man_nomal_s.png)
そこは、世界一流のライダー達です。
滑った方が速く走れる場合は滑らせますし、
滑らせない方が速く走れる場合は滑らせないように走るんです。
タイヤの滑りをコントロールしている状態です。
このあたりの話は、奥が深すぎるので、またの機会にしまして、
MotoGPでは、
いつもタイヤが滑ってしまうほど速く走らないとレースに勝てない と思っていて下さい。
そして、タイヤの滑りのコントロールに失敗したときに、
転倒してしまうんです。
ですから、どうしてもMotoGPと転倒というのは、
切っても切れない関係なのです。
転倒の3パターン
さあ、レースに勝つ上で転倒のリスクが避けられないことをご説明しましたので、
次は、転倒のパターンについて、ご説明しますね。
転倒は、基本的に次の3種類のパターンに分けられます。
①スリップダウン (滑る ダメージが小さめ)
②ハイサイド (つまずく ダメージが大きい)
③接触 (ぶつかる いろいろな場合があります)
それでは、1つずつご説明します。
①スリップダウン
まずは、スリップダウン。
いわゆる、滑って転ぶ、ってやつです。
前述の通り、
ライダー達はタイヤの滑りをコントロールしているのですが、
コントロールできる範囲を超えて滑ってしまい、
バイクが倒れてしまうパターンです。
この転び方の場合、割とダメージが小さいので、
もう一度、走り出せる事も多いです。
この滑って転ぶっていうのは、想像しやすいですよね。
それでは、参考動画をどうぞ
ちなみに、
このスリップダウンをもう少し分類すると、
前のタイヤが滑る場合と、
後ろのタイヤが滑る場合に分けられます。
前のタイヤが滑るのは、曲がっている時にブレーキをかけすぎた場合、
後ろのタイヤが滑るのは、曲がっている時にエンジンを回し過ぎた場合、
というのが定番の原因になっています。
②ハイサイド
次に、ハイサイド です。
これは、つまずいて転ぶパターンです。
「バイクでつまずく」って想像しにくいですよね。
歩いていてつまずく時って、
前に出そうとした足が突っかかって、
頭から前に倒れる感じになると思います。
それと同じように、
右側に滑っていたタイヤが突っかかって、
一気に右側に放り投げられるように倒れる感じになります。
この転び方の場合、ダメージが非常に大きいです。
ライダーもバイクも、路面に強く打ち付けられてしまいますので。
それでは、参考動画をどうぞ
とっても痛そうですね。
③接触
転倒パターンの3つ目は、接触です。
ぶつかって転ぶというパターンです。
スタート直後の密集状態や、
抜きつ抜かれつの時に、
バイク同士がぶつかってしまい、転倒するパターンです。
これは、いろんなパタンがありまして、
どっちが悪いとか議論になったり、
接触が原因で因縁の相手になってしまったりすること有ります。
それでは、参考動画をどうぞ。
かなり派手なものを選んでみました。
まとめ
タイヤが滑ってしまうほど速く走らないとレースに勝てない。
MotoGPライダーはタイヤの滑りをコントロールしているけど、
それに失敗したとき、転倒する。
転倒には3種類のパターンがある
①スリップダウン (滑る ダメージが小さめ)
②ハイサイド (つまずく ダメージが大きい)
③接触 (ぶつかる いろいろな場合があります)
転倒って、ライダーがケガをしたりしますから、
絶対無いほうが良いんですが、
絶対転倒しないMotoGPなんて、ちょっとスリルに欠けますよね。
トップで独走していても、
転倒して、リタイヤしてしまう、なんて事があるから、
最後まで目を離せない訳で。
また、転倒シーンって見た目が派手ですから、
MotoGPのコマーシャルとかでも使われますよね。
良い意味でも、悪い意味でも、
MotoGPと転倒リスクというのは切っても切れない関係です。
![Moto次郎](https://motoco.blog/wp-content/uploads/2020/09/man_nomal_s.png)
全てのシーンが感動的なんて、ホント奇跡ですね!
ってな事で、
それでは、
Have a nice MotoGP!
~最後に~
お気軽にコメントなどいただけるとうれしいです。
扱ってほしいテーマなどがありましたら、ぜひ、教えて下さい。
コメント