ウェルカム!
管理人のMoto次郎です。
以前から、当ブログでは、MotoGPを楽しむために4人のライダーをウォッチしていく事をお薦めしてきました。
もうおなじみ、この4人のライダーです。
- ゼッケン93 マルク・マルケス
- ゼッケン20 ファビオ・クアルタラロ
- ゼッケン46 ヴァレンティーノ・ロッシ
- ゼッケン30 中上貴晶
これから始まる2021年シーズンの参戦体制の発表会が行われ、最新の写真や情報が出そろってきましたので、この辺で、どんな変化があったのか、整理しておきたいと思います。
ゼッケン#や、バイクメーカーが変わるような大きな変化は無かったですが、チーム体制は結構変わっていますね。
それから、新しいヘルメットやバイクのデザインも発表されています。
こういうのを好きだ嫌いだとワイワイ言い合うのも楽しいですよね。
キレイな宣材写真も出てきていますので、みなさんのスマホ画像なんかを2021年バージョンにアップデートしちゃうのもいんじゃないでしょうか。
2月のオフィシャルテストは中止になってしまいましたので、そのしわよせもあり、3月のオフィシャルテストから、開幕2連戦までは、怒涛のカレンダーです。
- 3/6~7 ;オフィシャルテスト
- 3/10~12 ;オフィシャルテスト
- 3/28 ;開幕戦 カタールGP
- 4/8 ;第2戦 ドーハGP
2月のうちに頭の中を整理して、3月から全開で楽しめるよう準備しましょう。
新しいバイクのカラーリングにも目を慣らしておかないといけませんしね。笑
ってなことで、
今日は、2021年シーズン開幕に向け、『MotoGPクラス4人の注目ライダーのここが変わったよ』というポイント について、ご紹介します。
MotoGPクラス 4人の注目ライダー
ゼッケン93 マルク・マルケス
まずは、絶対王者 マルク・マルケス選手です。
マルク・マルケス選手は、
2021年シーズンに向けて、大きな変化はありません。
これまでと同じく、ホンダのトップチームである、『レプソル・ホンダ』から参戦します。
最高の参戦体制です。
バイクやレーシングスーツのデザインも、大きくは変わりません。
チームメイトが、実弟のアレックス・マルケスから、長年のライバルであるポル・エスパロガロへ変わることが、一番大きな変化だと思われますが、影響は無いと思われます。
ご存知の通り、2020年シーズンはケガで全戦欠場し、いまだにリハビリが続いています。
開幕戦は絶望的と言われていますが、復帰がいつになるのか?
また、復帰していきなり以前の神がかった走りができるのか?
そのあたりが、注目ポイントだと思います。
私は、まだ、開幕戦出場の奇跡を期待しています。
ゼッケン20 ファビオ・クアルタラロ
続いて、若き新星 ファビオ・クアルタラロ選手です。
ファビオ・クアルタラロ選手は、
2021年シーズンに向けて、チーム移籍となり、ヘルメットやレーシングスーツのデザインが一新されます。
チームは、ヤマハのトップチームである、『モンスターエナジー・ヤマハ』から参戦します。
ヤマハのサテライトチームから昇格となり、最高の参戦体制が整えられました。
ヘルメットは、赤と黒を基調としたまま、より『悪魔』っぽいデザインになりました。
2019年シーズンは、MotoGPクラス初参戦にも関わらずマルク・マルケスとバッチバチに対決する活躍を見せてくれました。
2020年シーズンは、マルク・マルケスの負傷欠場によって、年間チャンピオンが確定したかのような評価でしたがイマイチ調子が上がらず、年間8位にとどまってしまいました。
2021年シーズンは、最高のチーム体制で、真価が問われるシーズンになりそうです。
ゼッケン46 ヴァレンティーノ・ロッシ
そして、生ける伝説 ヴァレンティーノ・ロッシ選手です。
ヴァレンティーノ・ロッシ選手は、
2021年シーズンに向けて、チーム移籍となり、レーシングスーツやバイクのデザインが一新されます。
チームは、昨年までファビオ・クアルタラロ選手が所属していたヤマハのサテライトチームである『ペトロナス・ヤマハSRT』から参戦します。
ファビオ・クアルタラロ選手と入れ替わる形で、通算15年間も所属していたトップチームから降格したと言えるでしょう。
ただ、このチームは2020年に6勝もしていますから実力は十分。
チーム体制の変化なんかよりも、ヴァレンティーノ・ロッシ選手自身が、モチベーションを保ち、参戦し続けられるのか。
本人から引退という言葉も出ている中、ライダーとして最後のシーズンになる可能性も高いですから、1戦1戦が勝負です。
もし仮に引退しても、自身のVR46レーシングの監督としてMotoGPを盛り上げてくれるのでしょうけれど、やっぱりライダーとして走る姿を、もっと見たいです。
元々、ヴァレンティーノ・ロッシ選手はバイクがイマイチなときにでも、全てをコントロールしているかのような速さ/強さを見せてくれるライダーでした。
そんな姿を見せてくれる事を期待したいです。
また、弟のルカ・マリーニが、MotoGPクラスへ昇格します。
兄弟対決も注目ですね。
お母様も喜んでます!
ゼッケン30 中上貴晶
最後に、MotoGPクラス唯一の日本人ライダー 中上貴晶選手 です。
中上貴晶選手は、
2021年シーズンに向けて、大きな変化はありません。
これまでと同じく、ホンダのサテライトチームである『LCRホンダ』 から参戦します。
大きくは変わりませんが、バイクのカラーリングなどがアップデートされ、金色が少し多くなった印象ですね。
それから、2020年シーズンの大活躍によって、トップチームと同じ最新型のバイクが供給されることが決定しました。
2020年シーズンは型落ちのバイクだったにも関わらず、ホンダのライダーの中で一番活躍しMotoGPクラスのトップライダーに仲間入りしてしまいましたからね。
ホンダからもとっても期待されています。
ちなみに、チームメイトがマルク・マルケス選手の実弟であるアレックス・マルケス選手になりました。なんとなくですが、中上貴晶選手と気が合いそうな気がします。なんとなくですが。
2020年シーズンの活躍に加えて最新型のバイクですから、
2021年シーズンは、これまでのベストである4位では、もうみなさん納得してくれません。
『3位を獲得して表彰台は当然。初優勝は最低条件。複数優勝でも驚かない。』
そのぐらいの期待値です。
我らがライディングスポーツの表紙もやっぱり中上貴晶選手です。
あと、モトコ的には中上貴晶選手の肌荒れが気になっているんじゃないでしょうか。
残念ながら、チーム体制にスキンケアに対応するコーチの話は無いようです。笑
とにかく、初優勝の感動が待ち遠しいですね。
まとめ
4人の注目ライダー 2021年シーズンに向けたのアップデート
- ゼッケン93 マルク・マルケス
最高の参戦体制を継続。心配はケガの回復状況だけ。
- ゼッケン20 ファビオ・クアルタラロ
チーム移籍により、最高の参戦体制をゲット。
ヘルメットを含めて、衣装を一新。
年間チャンピオン候補として、真価が試されるシーズン。
- ゼッケン46 ヴァレンティーノ・ロッシ
格下チームへ移籍するも、バイクの戦闘力は変わっていないはず。
引退を目前とした状況で、有終の美を見せてほしい。
- ゼッケン30 中上貴晶
最新型のバイクをゲット。
初優勝が最低条件とされるプレッシャーを楽しめるか。
注目ライダーの状況が整理できましたでしょうか。
とにかく、全員のライダーが、体調もバイクも最高の状態に仕上がって、バッチバチのレースを見せてくれるのが、一番うれしいですよね。
そんな状況を願いつつ、3月の開幕まで、ラストスパートです!
すでに、2021年シーズンもたくさん感動しちゃいそうな気配が充満していますね。
ってな事で、
それでは、
Have a nice MotoGP!
~最後に~
お気軽にコメントなどいただけるとうれしいです。
扱ってほしいテーマなどがありましたら、ぜひ、教えて下さい。
コメント